2/ 15th, 2018 | Author: Ken |
南からきた男
Man from the South
「ヒッチコック劇場」の最高作は何だろう?迷う所だが「南からきた男・Man from the South」かな? リゾートで老人が若い男にライターを10回連続で火を着けられるか?という奇妙な賭けを持ちかける。成功すれば高級車をやる。失敗したら指を一本よこせという。賭けが始まる…。机に指を縛り付け肉切り包丁が…。一回、二回、三回、…七回目…。そして…その時・・・。 原作:ロアルド・ダール「あなたに似た人」、主演:S・マックイーン、ピーター・ローレ。戦慄のブラックジョーク。ゾクゾクしますね。
2/ 15th, 2018 | Author: Ken |
マリオネットの葬送行進曲
HITCHCOCK
古い「ヒッチコック劇場」を夜毎3本づつ見た。シャルル・グノー作曲の「マリオネットの葬送行進曲」に乗ってヒッチが登場。いいんだな〜これが。おとぼけ・センス・ウイット・皮肉・・・洒落てるんですねー。あれは高校時代だった。TVはもちろん、古本屋でヒッチコック・マガジンを買って夢中になったもんだ。ヘンリー・スレッサー、ドアルド・ダール、ジョン・コリア、ロバート・ブロック、スタンリイ・エリン・・・そしてマガジンでは拳銃特集なんてね。そりゃ「南からきた男」なんてスティーブ・マックイーンとピーター・ローレなんだよ。サスペンスに夢中になっていると最期に痛烈でアイロニーに満ちたどんでん返し。プロットと技巧で見せるんだ。読ませるんだ。チクショー、ヤ・ラ・レ・タ!!
2/ 15th, 2018 | Author: Ken |
立体の面白さ。
Package Design:
パッケージの仕事はおもしろい。立体だからグラフィックの二次元より完成想像図を頭の中にシュミレーションするんだ。ああでもない、こうでもないと。・・・アメリカの心理学者A.メラビアンも「3Vの法則」「言語情報=Verbal・7%」「聴覚情報=Vocal・38%」「視覚情報=Visual・55%」だって。まあ「見た目が一番!?」製品を着こなす衣服や化粧みたいなものだから。そして製品を象徴するネーミングも大切だよね。
2/ 15th, 2018 | Author: Ken |
大震災とパッケージの思い出。
MARINE
Package Design:このパッケージは特に思い出深い。なぜな
2/ 15th, 2018 | Author: Ken |
ロシアより愛をこめて・・・
SHCW
S・ホームズ・クラブ「仏滅会」に行った。炯々たる眼光の強面に優雅な和服姿のご婦人と多士済々である。ぼくも秘蔵の品を持参した。ロシアの秘密警察が所持していたと思われる小さな本である。第一次大戦の直前「最期の挨拶」で「東の風が吹きはじめたね、ワトスン・・・身を切るように冷たい風だよ」と。ホームズはアルタモントというスパイに成り済ましドイツの諜報員を一網打尽にする。恐らくホームズはドイツ、オーストリア、ロシヤにも潜入していたはずだ。その対抗としてロシアの諜報員が作成したのがこれである。彼の特徴、行動、風貌など様々な情報を網羅し、諜報員に持たせたのだろう。それがGPU(ゲーペーウー)、KGBとなり冷戦の頃、かってのOSSの工作員が靴底に隠して西側に密かに持ち出されたものだ。寒い国から帰ったスパイだね。
2/ 15th, 2018 | Author: Ken |
恐るべしYouTube
YouTube
恐るべしYouTube : 前からもう一度見たいと思っていた映画がある。「秘密殺
2/ 15th, 2018 | Author: Ken |
映像の力、美。
ユージン・スミス展(東京恵比寿・東京都写真美術館)に行った。「水俣」「カントリー・ドクター」「スペインの村」「助産師モード」 「慈悲の人」など、今までに何度か目にした事があるが、新たの感動があった。彼は云う「ジャーナリズムにおける私の二つの責任・・・第一は私の写す人たちに対するもの。第二は読者にたいするもの」。そして「写真は見たままの現実を写しとるものだと信じられているが、そうした私たちの信念につけ込んで写真は平気でウソをつくということに気づかねばならない」とも。でも被写体の重みと存在は強力な言葉である。
1/ 1st, 2018 | Author: Ken |
あけましておめでとうございます。2018年/元旦
11/ 27th, 2017 | Author: Ken |
Men’s Wear/1965
Barn archive/物置アーカイブ:メンズファッションの世界に入って、右も左も分りゃしない。その頃手にしたのがMen’s Wear誌の特集(1965)だった。ウーン、こんな歴史があったのか!当時、トラディショナルやオーセンティックなんて言葉を憶えたばっかりだったから、英語もよく分らないのにボロボロになるまで眺めましたね。・・・そういえば親父の戦前の写真なんかソフトに三揃え、靴はサイドゴアブーツ、お袋の髪は二百三高地(ほら与謝野晶子の髪型)だ。笑っちゃいますね。隔世の感を禁じ得ませんね。
11/ 27th, 2017 | Author: Ken |
GQ/Gentlemen’s Quarterly
Gentlemen’s Quarterly
物置を整理していたら懐かしいものが出てきました。GQ1959〜だ。「Gentlemen’s Quarterly」は、何と1931年にアパレル・アーツとして創刊だって。「Esquire」より古いんだ。業界誌だったのですね。僕が手にしたのは60年代に古書店で手に入れたものだった。「Men’s Wear」「Esquire」「GQ」マッコールズ、ライフ、セブンティーン、ボーグ・・・その写真、イラスト、何もかもがカッコ良くてネ・・・異文化への痛烈な憬れだったんですね。頭でっかちの高校生でした。お恥ずかしい。