2/ 15th, 2018 | Author: Ken |
映像の力、美。
ユージン・スミス展(東京恵比寿・東京都写真美術館)に行った。「水俣」「カントリー・ドクター」「スペインの村」「助産師モード」 「慈悲の人」など、今までに何度か目にした事があるが、新たの感動があった。彼は云う「ジャーナリズムにおける私の二つの責任・・・第一は私の写す人たちに対するもの。第二は読者にたいするもの」。そして「写真は見たままの現実を写しとるものだと信じられているが、そうした私たちの信念につけ込んで写真は平気でウソをつくということに気づかねばならない」とも。でも被写体の重みと存在は強力な言葉である。