12/ 19th, 2009 | Author: Ken |
青ヒゲよ永遠なれ。
バドミントンの世界王者として活躍した、ジョン・エドワード・ジャック・パーセル。彼の名を冠したスニーカー、これが好きだ。彼は1945年に競技生活を終えるまで一度も負ける事は無かった。1935年にB.F.グッドリッジ社の依頼により、ゴム製のバドミントン靴の開発に携わった。シグニチャーモデルの先駆け的アイテムだ。これが現在のコンバース、ジャック・パーセル・スニーカーだ。つま先のラインはスマイル、ヒールラベルのデザインはヒゲ呼ばれた。つまり青ヒゲだ。まあ、俗に言うズック靴なんだけれど、このシンプルさとクラシックなスタイルが何とも美しい。随分と履いてきたけど数年前に生産しなくなった。復活したのだが、どうも表情が変わってロゴがケバくなったり、素材が変わったりして、慌てたね。そうしたら友人が特別にプレゼントしてくれた。デッドストックを手に入れてくれてサイズもぴったり。もちろん現代のハイテクいっぱいのスニーカーも悪くない。それはそれでいいんだ。
でも、ぼくはジャック・パーセルかオールスターが好きなんだ。トップサイダーも愛用したけど最近見かけなくなった。ジャック・パーセル・クラシック。もう手に入らないだろう…。だからもったいなくて未だに履く勇気がない…。