11/ 27th, 2017 | Author: Ken |
Men’s Wear/1965
Barn archive/物置アーカイブ:メンズファッションの世界に入って、右も左も分りゃしない。その頃手にしたのがMen’s Wear誌の特集(1965)だった。ウーン、こんな歴史があったのか!当時、トラディショナルやオーセンティックなんて言葉を憶えたばっかりだったから、英語もよく分らないのにボロボロになるまで眺めましたね。・・・そういえば親父の戦前の写真なんかソフトに三揃え、靴はサイドゴアブーツ、お袋の髪は二百三高地(ほら与謝野晶子の髪型)だ。笑っちゃいますね。隔世の感を禁じ得ませんね。
11/ 27th, 2017 | Author: Ken |
GQ/Gentlemen’s Quarterly
Gentlemen’s Quarterly
物置を整理していたら懐かしいものが出てきました。GQ1959〜だ。「Gentlemen’s Quarterly」は、何と1931年にアパレル・アーツとして創刊だって。「Esquire」より古いんだ。業界誌だったのですね。僕が手にしたのは60年代に古書店で手に入れたものだった。「Men’s Wear」「Esquire」「GQ」マッコールズ、ライフ、セブンティーン、ボーグ・・・その写真、イラスト、何もかもがカッコ良くてネ・・・異文化への痛烈な憬れだったんですね。頭でっかちの高校生でした。お恥ずかしい。
11/ 27th, 2017 | Author: Ken |
Dynamic Figure Drawing
ワンス・アポン・ア・タイム:男性ファッションの仕事柄、ダイナミックな人体が描きたくて…デッサン教室に通う暇もお金も無いし…そこで出会ったのがバーン・ホガース(Burne Hogarth)アメリカの漫画家でイラストレーター、美術理論家の本だった。無理して手に入れましたね。その動的な解剖学的人体描写から「20世紀のミケランジェロ」の異名を持つそうだ。コミック「ターザン」で有名だ。「Dynamic Figure Drawing」をひたすらスケッチして動きや筋肉、描写スタイルを模写したのです。そのスケッチブック数冊が物置から出てきた。あっというまに40数年の時が過ぎたのだ。少々恥ずかしいのですが、そのスケッチの一部です。
11/ 1st, 2017 | Author: Ken |
Cafe de Mobius
Cafe de Mobiusに行った。「トーストくださ〜い!」アレレッ?
10/ 31st, 2017 | Author: Ken |
Wonder Blazer
ブレザーよ永遠なれ!「ワンダー・ブレザー決定的20の着こなし」。ブレザーの可能性を求めて・・・”CROSS EYE ” Cross Toshiyuki and DunMasters Model : Tsutomu Irie Blazer:Cross & Simon
10/ 28th, 2017 | Author: Ken |
Monolith
7/ 26th, 2017 | Author: Ken |
歴史を変えたレコード。
「世界を変えたレコード」2:C・パーカー、モンク、ガレスピー、O・コールマン・・? 悩んだ末、ぼく自身はこの3枚だ。1)ミンガス’56「直立猿人」公民権運動の高まりとともに主張を掲げたアグレッシヴな集団即興演奏だ。2)’60「マイ・フェヴァリット・シングス」新しいコルトレーン・ミュージックの道を切り開いた。3)’70「ビッチェズ・ブリュー」60年代のスリリングで鋭く切り込むサウンドを捨てさり、新時代に突入して行ったマイルス。革新の最前線を切り開いてこそモダンなのだ。そう、いままでに聴いたことの無いサウンドの斬新と心地よさ・・・しかし、これら変革にについて行けないファンも数多くいて彼らは離れていった・・・。あの衝撃もいま聴けば懐メロに聞こえる。時代が変わったのだ。もう音楽に心を昂らせるエネルギーも革新性も無い時代。ハイテクが進みながら悲しいことだ。気の抜けたようなポップスが空しく流れて行く・・・。
7/ 26th, 2017 | Author: Ken |
31.3mmの宇宙。
LP RECORD JACKET
1フィート=一尺=LPレコード、約30cmというのは人間のサイズだ。その面積と表現には無限の可能性が秘められている。60年代、なかでもリード・マイルス(Reid Miles)には目を見張るものがあった。大胆なタイポグラフイ、鮮烈なトリミングとレイアウト。カッコいいのである。輸入版は貧しい高校生のガキには高値の花だった。買えもしないのにレコード店でどれほど眺めただろう。どうしたら「こんなデザイン」が出来るのだ?そのセンスを得ようと必死に考えましたね。PCなんて夢にさえ出て来ない時代だ。いまや死語となった水張り、烏口、面相筆。光沢を出すために卵白をポスターカラーに練り込んだりして・・・もう半世紀以上の時が過ぎ去った。・・・★この中に2枚、リード・マイルスでないものがあります。さて、どれでしょう?
実は中段の左から2つめMJQと下段の3つめC.Connorがぼくの作品です。課題のジャケットデザイン、高2の17才ガキでした。N.Y.に行きたい!でも貧しかったし、ドルが¥360でバイトが日当¥400。プレーヤーも無く、ラジオとジャズ喫茶、GIが捨てていった EsquireやLife誌にため息ばかりでした。
7/ 20th, 2017 | Author: Ken |
「世界を変えたレコード展」
LP RECORD
「世界を変えたレコード展」:かって31.3センチ四方の宇宙に魅せられた。もう、LPを聞く事も無くなったが、あのずっしりとした重量感と針を降ろした時の音ので出しの感激、それにはアナログという人間尺度の存在感があった。クラシックは歴史だし、ポップスには興味が湧かないし、ぼくにとっては結局ジャズなんですね。展示会場を歩いていると、これも持っている、あれも・・・と。古い思い出が蘇る。あんなに夢中になってむさぼるように聴いたのに・・・今は物置で長い眠についている。
6/ 8th, 2017 | Author: Ken |