10/ 5th, 2015 | Author: Ken |
Golf Planning/illustration
GOLF
ゴルフ・ウェアのプランニングを長年やってきた。あの絵型と称するベタ絵のトンボかステルスみたいのが嫌いだった。もう、各社とも業界の倣いなんですね。イラストレーターの絵にストライプや柄をつけて・・・。だからわざとスケッチで押し通してきた。もちろん商品企画というクローズドな世界でのプレゼンテーションなので公に見せるものではない。またそこまでの自信もない。だって自分の絵の弱点は一番知っているんだから。ボブ・ピークの真似なんですよ。初めて見たときの衝撃といったら!確か60年代初期、アメリカの業界誌 Men’s Wear だった。いままでのイラストレーションと全然違うのだ。ダイナミックでスポーツの世界とウェアが迫ってくるのだ。それ以来ボブ・ピークもどきで描いている。だから、僕はイラストレーターだなんて絶対に言わないのだ。
10/ 3rd, 2015 | Author: Ken |
The Lake みずうみ
波がぼくを、この世から、空飛ぶ鳥から、砂浜に遊ぶ子供たちから、岸辺に立つ僕の母から切り離した。・・・
・・・それは9月。夏の終わり。理由もなく悲しみが湧き上がってくる時期だった。
あの夏、湖で遊んだ初恋の少女タリィ、タリィの遺体は見つからなかった。「タリィ!戻っておいで、タリィ!」
ぼくは二人でしたように城をつくった。「タリィ、ぼくの声が聞こえたら、お城の半分を作るんだよ」。
それから10年が過ぎた。ぼくはハニムーンでこのみずうみに来た。その旅行も終わりに近づいた日、救命員が灰色の袋を抱いて
ボートからおりたった。「こんなおかしなことははじめてだ、死んでから十年にもなる」。
私は一人きりで渚を歩いていた。その水際に半分完成しただけの城が・・・。湖からちいさな足跡が・・・。
「残りはぼくが作ってあげるよ」。・・・私は砂浜にあがった。そこには・・・
レイ・ブラッドベリ「みずうみ」/ウィアードテールズ誌1944:5 ”Dark Carnival”
彼の作品のなかでもいちばんに好きな一遍だ。何回読んだだろうか。初めては’60年代のMens’ Club誌だったと思う。
9/ 29th, 2015 | Author: Ken |
中秋の名月。
秋
秋風に たなびく雲のたえ間より もれいづる月の かげのさやけさ
・・・中秋の名月だというのに、今宵は月も出ぬさうな
9/ 29th, 2015 | Author: Ken |
「秋の門」
秋
「秋の門」秋がギャロップで駆けてくる・・・あの幻想画家ルネ・マグリットに限りないオマージュを。
8/ 14th, 2015 | Author: Ken |
夏休みはインディ・ジョーンズになる。
8/ 7th, 2015 | Author: Ken |
避暑に行きたしと思えども
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避暑に行きたしと思えども ポケットはあまりに軽し せめて午睡などして きままな夢の旅にいでてみん
ヘリコプターが海上基地に近づいた。アレレッ???
7/ 27th, 2015 | Author: Ken |
宇宙はミステリーに満ちている?
7/ 15th, 2015 | Author: Ken |
古代幻影
At every step it widen’d to my sight — S.T.Coleridge
ヒースの丘を越えた。それはあった。 何時? 誰が? 何のために?
7/ 9th, 2015 | Author: Ken |
こんな夢を見た。
7/ 2nd, 2015 | Author: Ken |
Computed Tomography
最近どうも頭が冴えない。マ、昔からですが。
そこで断層撮影してみた。なーんだ、キャベツで出来ていたのだ。道理でネ。